キン肉マンで言うならジェロニモだ

五重のリングで名誉の戦死を遂げたためコメントは不可能です

イロイコ先生のこと

イロイコ先生について、僕は魔少年BTのころからのファンなのであって、「バオー気持ち悪いカッコワルイ」やジョジョ連載開始当時の「打ち切り間違いないよ!」の声にもめげずにファンを続けていたので、最近のイロイコ先生賛美の風潮についてはうれしく思うのだが、同時に嫉妬にも似た感情を覚えたりする。

この感情を「ワタシあのバンドデビューする前からファンだったんだけどあそこまでメジャーになってはもうおしまいよね」コンプレックスと名づけた、さっき。

こういう感情はせいぜい10代後半〜20代前半でさっさと整理できるようになってないと、妙な優越感を持つ嫌な感じのオッサンに成りかねない。知らないバンドの名前を上げられ「ああ、あのバンドね、まだやってんの?」とか知ったかぶりする嫌なオッサンに成りかねないのである。

で、音楽関係ではこのコンプレックスとは無縁のいわば仙人の境地に達したのであるが、漫画の分野ではまだこの境地に達してないのであり精進が必要なのだと思った。愛は古さじゃない!深さなんだ!