キン肉マンで言うならジェロニモだ

五重のリングで名誉の戦死を遂げたためコメントは不可能です

めざましのこと

別に忘れてしまってもよいことだと思うし、実際さっきまで忘れていたのだけど、思い出した途端に書かなきゃ!と言う気持ちがムクムク沸いてきたから不思議なものだよね、男心ってさ。

昨日か一昨日のめざましテレビアブリル・ラヴィーンが出ていて、で、「アブリルがデビューしたころからチェックし続けてきためざましが」と、いつものごとくのナレーション。

こういう「へへーん、ぼくちんメジャーになる前から目をつけてたんだもんね、キミたちミーハーとは違うモンね!」的な、何というか自分の目の付け所はキミたちとは違うのだよ、という人を見下げることによって自分を上に保とうとする態度が鼻について朝からカリカリ来てしまったわけなのですが。

で、こういう見下げ方って、件の「ワタシあのバンドデビューする前からファンだったんだけどあそこまでメジャーになってはもうおしまいよね」コンプレックス(略称募集中)とは反対の感情だよな、最初は思ったのであるが、が。

実は同根のような気がしてきた。

件のコンプレックスは「メジャー化→ソレを好きでいる自分が一般化→ソレを好きでいる自分の価値が下がる」という図式なのであり、そのモノに目をつける自分が実に素晴らしいという虚栄心の裏返しなのであって、そのモノの素晴らしさに感応しているんではない点では一緒だよなあ。

でもって、何が言いたいかというと、めざましウザい。自分、別にアブリルアブリル言ってたわけじゃないだろ、と。