キン肉マンで言うならジェロニモだ

五重のリングで名誉の戦死を遂げたためコメントは不可能です

原作

天才柳沢教授の生活」は好きな漫画で全巻持っていたりするのである。で、松本幸四郎が教授役でドラマ化されるということで、嫌ーな予感がしたのだが、やっぱりね。決して松本幸四郎が悪いわけではなく、ドラマ自体も原作のイメージを損なうものではなかったのだが、どうしても微妙な違和感が残った。原作のイメージが深く刷り込まれているから、少しでも違えば、えー違うよー、となってしまうのであろう。妙に原作どおりなのも違和感を増幅させる。全く原作と違うものであったら、却って別モノとして楽しめたかもしれない。原作つきドラマにはつきもののこの微妙な違和感、どうしようも無いものなのだと思う。逆にドラマを気に入ってから原作読んだ人はえー違うと思うだろうし。

で、今日はジーコ・ジャパンの緒戦だったわけなのだが、トルシエ・ジャパンという原作が在るにも拘らず、意外にも違和感は覚えなかった。あの秩序がない緩い感じはファルカン・ジャパンの時と同じような印象を持った。俺にとってのサッカー日本代表ファルカン・ジャパンが原作のようである。何故だ。