ワールドカップまであと129日。仕事おさめまであと352日。
同僚とW杯の話を。
同僚 「一番熱心に見たのは90年のW杯だな。」
オレ「イタリアの?」
同僚「そうそう、コロンビアが噂にもなく弱かった。ほら、あのふわっとした髪の…」オレ「バルデラマ?」
同僚「そうそう、そいつだ、ばるでらま。」
同僚「ぐははは、バナナラマ!そんなんいたな。」
話題の中心はバナナラマへ。
オレ「バナナラマってどんなんだったっけ?」
同僚「たしか3人組だったよな。女性の。どんなん歌ってたっけ?」
オレ「『アイ・ハード・ア・ルーマー』って曲があったよな。」
同僚「うーん、それは知らん。あ、たしか『ヴィーナス』をカバーしてた、えーとショッキング・ピンクの…」
オレ「それをいうならショッキング・ブルーだよ。『ヴィーナス』ってバングルスがカバーしてたんじゃなかったっけ?」
同僚「いや、してない。俺バングルスのベスト持ってるもん。」
オレ「あ、バングルスは『冬の散歩道』かあ。『マニック・マンデー』はいい曲だよな。」同僚「サニック・サンデー。」
オレ「何それ?」
同僚「いや、今作った。」
オレ「訳分からん。」
話題の中心は『ヴィーナス』へ。
オレ「検索してみれば分かるだろう。BANANRAMAっと。うわ、バナナラマってまだ活動してる!しかも二人で!」
同僚「で、『ヴィーナス』やってる?」
オレ「うーん、英語なんで分からん。VENUSとはひとことも出てこないなあ。」
同僚「日本語で検索すれ。」
オレ「分かった。ヴィーナス+カバーっと。ぐあ、長山洋子だらけだ!」
話題の中心は長山洋子へ。
オレ「そういえばさあ、長山洋子って洋楽のカバーアルバム出してるらしいんだけど。」
同僚「当時多かったもんな、洋楽のカバー。Babeとか。」
オレ「うわ、Babe!そんなんいたな。それは置いといて長山洋子。アルバムの中でマドンナの『Papa Don't Preach』をカバーしてるらしいんだけど。」
同僚「あ、ほんとだ。パパ・ドント・プリーチってある。」
オレ「で、そのサビの部分で『パパどんぶり〜、ママ〜か〜つどん』って歌ってるらしい。」
同僚「うわ、出た。デマだ。それはデマだ。」
オレ「いや、ホントだって。中学生ぐらいのときに雑誌で読んですっげー、アホだとか思ったもん、オレ。」
同僚「雑誌って?」
オレ「『DUNK』」
同僚「絶対デマだ。だいたいあんたの話の99.9%はデマで成り立ってる。」
オレ「オレの話の99.9%はデマなのは認めるけど、『パパどんぶり〜』は絶対ホントだって!オレの直感がそう訴えてる。」
多分ホントの話だと思うんだけどなあ。デマなのかなあ。
バカ殿で志村けんと田代まさしがやっていた「ホント?ホント?ホントにヒューストン」というギャグについて「あれはホイットニー・ヒューストンという人がいてね、それを元ネタにしてるんだよ。」と注釈を加えたところ、うそだそんなおかしな名前の外国人がいるものか!お前はうそつきだと一斉に非難を浴びた中学生時代のあの日を思い出しました。ただし今回ばかりはオレのデマである確率高いけど。