さよなら、ちびた

実家で飼ってるわんこ、ちびたが亡くなった。歳を取ってめっきり弱っていたとはいえ、一昨日実家に行ったときには元気だったのに。
最近食が細っていたらしいんだけど、昨日の朝まではごはんも食べていて元気だったそう。夕方、夕立のため散歩に行けなかったんだけど、雨の中で散歩に行くのをずっと待っていたらしく、ぐしょ濡れに。今朝から調子がおかしく、ごはんも食べず。大好きなえびせんなら食べるかな？と口元まで持って行ってやると、ゼーゼーいいながら口を開けるそぶりをするも、食べられず。そのまま眠るように本日正午ちょうどに逝去。
野良犬だったのを拾ってから13年、拾ったときには推定2歳だったから、享年15歳。とても気性の穏やかなわんこだった。芸は全く覚えないんだけども(笑)
我が家のアイドル的存在だった。最近はムスメにその立場を奪われたんだけど、ムスメもちびたが大好きで、わんわんにえびせん上げる！と、いっては自分で食べてたり（笑）こどもだからしっぽを引っ張ったりひどいこともするんだけど、怒りもせず、おとなしくしてた。ムスメはほんとにちびたが好きで好きで、言葉が達者になってきた最近では「ちびちゃん」と呼び始めたりしてた。なのにどういう訳か一昨日実家に行った際は、「ちびちゃんいや！」とちびたのところに行かず。眠かったせいもあるんだろうけど。あれが最後の別れになるんだったら、嫌がっても連れて行ってやればよかったかな？と後悔。
人はいろいろ言葉を残すけど、わんこは言葉は残さない。一層寂しさが募ります。今となってはああしてやれば、こうしてやれば、と思う。最後までいっしょに暮らしていた(俺の)両親はいっそう、そう思うだろうな。
さよならちびた。今までどうもありがとう。さびしくなるよ。