抱かれたい男
何だかやればやるほど荷物が散らかる気がします。ホントに引っ越せるのか。
職場に産休中の同僚がやってきていた。お子さまを連れて。
このお子さまというのが人見知りが激しいお子さまで、以前遊びに行ったときには訪問者全員が泣かれてしまった。お父さんに抱かれても泣いてたんで、初対面の我々が泣かれても仕方ないと言えば仕方がないのだが。
で、敬愛する我が上司1号が子供を抱こうとしていた。言っては何だが上司1号は生暖かいオーラに包まれている男である。彼を一言で表すならば「体温」とか「汗」とかそういう感じ。こりゃ泣くぞー、と周りの皆の好奇の視線。
上司1号は易々と、子供を泣かせずに抱き上げることに成功。
この瞬間、敬愛する我が上司1号は「抱かれたい男ナンバー1」に。
絶対抱かれたくはないが。