変わらないもの

ケツカッチンにつき強制労働指令が出た。

強制されるのは嫌いだ、人間とは外的要因ではなく、あくまで内的要因に突き動かされて行動してこそ人間らしいと言えるのではないかね、ね、君。

と言いたいところだが給料を貰っている以上自分の職責は果たすべきである。仕方なく休日出勤しようと思ったのだが。すごく気になる、部屋の汚れ具合が。掃除したいなあ、１ヶ月ぶりに。サイトもリニューアルしたくなったし、しばらくやってないゲームもしたい。

テスト勉強をしようとすると机の汚れが気になってはじめた掃除が大掃除に発展し、小学生時の文集がみつかって懐かしさに浸ってみたり、「がんばれ元気」を読み返して「元気が帰ってくる！！」と感動に浸ってみたりで結局勉強せず、っていうのと同じ心理状況なのですかねこれは。現実逃避。

自分の成長知らずにただただ驚愕するとともに、そんな自分が愛しい。常に変化する社会にあって、変わらないものがあったっていいじゃないか。変わらない自分という自分らしさは大切にするべきじゃないか、なあ、君、そう思わないか。

と、同意を求めたところで一人暮らしの室内に応えるものはなし。仕事が溜まっているのは動かしがたい事実なので、一応休日出勤しました。早々に切り上げて持ち帰り。持ち帰った仕事を片付けなくてはいけないのですが、変わらない自分を大切にしたいので本能の赴くところに従います。寝ます。