キン肉マンで言うならジェロニモだ

五重のリングで名誉の戦死を遂げたためコメントは不可能です

そいでね、行ってきたのですよ、大阪まで。

で、エアロスミスのコンサートなんですがね、7列目ということで、あわよくばジョーのギターに触っちゃったりできるんじゃねーのおいおい、とかいろいろ期待は膨らんでいたわけですよ。7列目51番。7列目な上にイチローですよ、イチロー。なんか縁起もいいじゃないですか。

でね、51番てのがね、ステージ向かって左ななめ45度ぐらいのいわゆるデル・ピエロ・ゾーン。正面じゃないのが残念だけど近え。すばらしい!とか考えてたのですけどね、コンサートが始まると興ざめ。エアロの1st〜3rdを聴いたことある人なら分ると思うけど、左から聞こえてくるのはブラット・ウィットフォードのギターな訳ですよ。で、コンサートでもそのまま左側がブラットの立ち位置。ジョーが遠い。つーか見えん。がっかり。

コンサート自体は「ROCKS」から一曲もやんなかったり、後半のバラード3連発があったり(「I Don't Want To A Miss A Thing」「Crying」「What It Takes」ですぜ。はあ。)、ああ、エアロもこう一般受けを狙わなきゃなんないんだねえ、とちょっと萎えてしまいましたが、「JUST PUSH PLAY」からの曲がライブ生えする曲だったのは発見であった。スティーブンの相変わらずのサルっぷりがかっこよかったし。

あ、後ね、何か中盤は昔の曲するらしいよ、何すると思う?えーと、オレは「Big Ten Inch Records」とかウケ狙いで話してたんですけどね、ホントにやったんですよ「いかした10インチレコード」。いやもう預言者の素質があると思いましたね、自分でも。今考えるとあれがオレの人生の分岐点になりましたね。(後に新聞記者のインタビューに答えて)

まあ、どんな好きなアーティストでも3回も行けば興奮もこの程度ですよね。

先日韓国に行ったときにね、免税店ってあるでしょ、あそこにね行ったんですよ。でね、そらもうみんなヴィトンとかグッチとかブランド品を買うわけです。オレは興味ないもんで、いやあ人間の物欲ってすごいなあと。口には出さなかったけどそう思っていたわけです。

で、大阪。ついつい調子に乗って4枚もCD買ってしまいました。でね、そのまま物欲モードに切り替わってしまってね、携帯買い換えようかと。で、店先に行って驚いたんですが、結構高いんですね最近の携帯。おかげで我に帰りました。そのあと猛省。物欲の塊とはオレのことでした。ごめんなさい。