キン肉マンで言うならジェロニモだ

五重のリングで名誉の戦死を遂げたためコメントは不可能です

ウィーシャルビーアネイションフリーアズワン日記53

わが心のバンドTNTの新譜はまたしても肩透かしだったわけですが、肩透かしだったからといって失望しているというわけではなかったりする。大半のTNTファンがそうであるように、超絶名盤「インテュイション」にノックアウトされて、それ以来TNTを追い続けているわけなのですが、まだ余韻に浸ってる感じ。ニュー・アルバムというのは、ああやっぱりインテュイションは奇跡的名盤なのだなあ、と確認し、聴き返すためのイベントのための小道具なのです。インテュイションを超える名盤が出来ればそれはそれでいいけど、そう簡単に超えられても、なあ。よく往年のアイドルが歳を取ってから活動再開したりするんだけど、アレも現在の醜態を肴に在りし日の姿を懐かしむというひとつのプレイだよな。