2003-11-02 いい話系 「ふたつのスピカ 5 (5)」 柳沼行 「天才柳沢教授の生活 (21)」 山下和美 僕は映画でも何でも割といい話系に弱い。漫画もそう。え、例えば?「キン肉マン」とか。(←間違ってるぽい。) で、いい話系の2作品。「ふたつのスピカ」何つーか、ブラッドベリの火星年代記みたいな、郷愁というか、詩情というか、そんなものがあふれていると思う。昨日BS1で放映してたアニメ版1話、発端となる大花火からはじめた訳ですが、話を知っててもすごい泣けた。年をとると涙腺が弱くなるというのは本当です。最近のお話は宇宙から少し遠ざかっているような気がするが、それはそれでよい。 柳沢教授は最近の話はなんとなく説教臭いので、もう少しペーソスを含んだヒューマン系に方向修正されるとよいと思った。