公私を問わず、僕が書くモノは必ずといってよいほど誤字がある。
見る人はああこの人はツメが甘いのであろうな、と思っているかもしれないがそれは間違い。ワザとなのですよ。
ウォーリーを探せ的誤字を探しエンターテイメントを提供しているのだと思っていただきたい。
あるいは、「決してこの人は完璧な人間ではないのだな」と思わせることにより、完璧な人間に対して凡人が抱きやすい嫉妬を回避しているのだと思っていただきたい。
細部まで配慮すればこそ、ツメの甘い部分を残す。僕は何と配慮の行き届いたツメの甘い人間であることか。