キン肉マンで言うならジェロニモだ

五重のリングで名誉の戦死を遂げたためコメントは不可能です

韓国に旅行してまいりました。

  • はじめての海外旅行。すんごいカルチャーショックを受けて人生が変わるかもと勝手に思い込み。空港に降りてあまり日本と変わらない風景に愕然としました。ある意味カルチャーショック。
  • ソウルはとにかく白い。常にもやがかかった感じ。光化学スモッグなのか霧なのかは判然としなかった。
  • 寒いという話だったので厚着していったのに、屋内はめちゃ温い。オンドル(床暖房)のパワーは偉大だった。
  • ソウルはやはり都会です。人がごちゃごちゃうじゃうじゃいる上に、そこらじゅうに露店がならんでいて「今日は祭りなんだろうか?」と思うことしばしば。
  • ホントに露店が多かったのですが(イカとかおでんとか売ってる)、閉口したのが蚕の幼虫を焼いたもの。クサい。何とも言えないにおい。鯉のエサを強烈にしたようなにおい。しかもこの蚕、どこでも売ってます。スナック感覚
  • とにかく食べ物が安かった。2日目に豚焼肉(これがとても美味かった)を食べたのだが、結構食べたような気がしたのに1,000円もかからなかった。小皿(無料)がどの店でも出て来てそれも美味いもんだからバクバクと食いまくってたのでした。
  • あれだけ食うとお腹を壊すんじゃないだろうかと思うぐらい食べたのですが、快便快調。巻きグソも可能なぐらいの良質で長い便を排泄。
  • ただ、ケツが辛い。キムチの食いすぎで。
  • 「韓国には美人ばかりいる」というイメージがあったのだが、あえなく崩壊。普段目に入ってくる韓国人女性が美人だというだけのことでした。そりゃそうだわな、モデルや女優なんだから。
  • 「韓国の地下鉄はキムチのにおいがする」というのは本当。
  • 現地在住の知人の案内があったので一般に観光客が行くようなところには行かず、競馬に行ったりしてました。
  • 料金が安いのはいいのだが、タクシーやバスの運転がとても荒っぽくて怖かった。
  • 不思議だったのが、みんな腕を組んで歩いてたこと。カップルは分かるとして女性同士で手を組んで歩いてた。さすがに男性同士は稀だったけど。
  • みんなフレンドリーでいい人ばかりでした。メシを食ってて、日本人だと分った店員の女性が「オイシカッタデスカ?」と聞いてきておいしかったですと日本語で答えたら、めっちゃ喜んでた。韓国語で「マシッソヨ」と答えたらさらに喜んでて、いいことをしたような気分になった。
  • 流れてくる流行歌はだいたいユーロビートかバラード。クサいなあ、と思ったが、日本に来た西洋人もこんな風に思うんだろうな。ユーロビートは元々好きではない(というか興味がない)ので何とも思わなかったが、バラードは結構よさげなのが流れてた。子供のコーラスが入る曲がよかった。
  • ソウル在住の知人のおかげで言葉には不自由しなかったが、たまに単独で買い物したりするときに言葉が通じなくてすごく困った。英語で話しかけてみたりしたが、相手が英語が分らなかったりして、結局のところボディーランゲージがすべて。こんなに近いのに言葉が分らないなんて情けない。本気で習おうと思いました。
  • とはいえ、観光客相手の店に行くと店員さんが日本語で話しかけてくれる。すまなく思った。
  • 行くまではわりとめんどくさくて仕方なかったのですが、行ってからは楽しいことばかりで大満足。Mくん夫妻、3日間ありがとうございました。