ナウい(死語)
『ナウい』といえばその後に(死語)と必ず付くような、もはや死語の代名詞、と言うよりも枕詞とでも言うべきキング・オブ・死語。
でも、『ナウい』を別の表現で表そうとすると、これが中々フィットする表現が無いもので。
「現代的な」はちょっと違うし、「流行の先端を行っている」というのも「ナウい」が含有している軽やかさがない。
そもそも「ナウい」というのは死語ではなくて、「かつて新語であった故に、使うには時代性が生々しくてちょっと恥ずかしい言葉」なのではないか。
ほら、明治時代の映像なんか見ても恥ずかしくもなんともないけど、竹の子族とかジュリアナの映像とか見ると恥ずかしいではないですか。そういう感じ。
もうね、国語辞典なんかにも出てるんだから、「ナウい(死語)」は辞めようよ、そう思うわけですよ。
で、何で僕はこんなことを力説してるんですかね。